Nobuyuki Takahashi’s blog

2009年 5月 20日のアーカイブ

研究対象になること

2009年 5月 20日

今日、筑波大学の「アスパラガス」というホスピタルアートを実践している学生お二人がプロジェクトルームを来訪。事前のアポイント、インタビューの内容の説明があり、さすが4年生だな、と思わせる。
二人とも実戦経験を積んでいるので、私の取組みの説明も飲み込みがはやい。テンポよくインタビューを終える。
一泊二日で今日のインタビューのあとは小牧市民病院へ見学、翌日は足助病院と市民ギャラリー矢田で開催中の「どんどん だんだん」展を見に行くとのこと。
彼女たちは卒論で病院とアート・デザインの協働によるプロジェクト、特に既存建築とアート・デザインについて研究するそうだ。
やさしい美術も研究対象になる、つまり、20〜30年後にその研究は後世の誰かがひも解くことになるだろう。
私は現在進行形で現場で働くことが好きだ。それはそれとして。