Nobuyuki Takahashi’s blog

2009年 9月 11日のアーカイブ

妻有から帰る

2009年 9月 11日

私は名古屋に帰らなければならない。
4人のメンバーで活動報告会、いくつもの打ち合わせ、写真撮影の立ち会い、機材準備、プレゼンテーション準備、来客の応対、食事の用意…。いつもより慌ただしく、隙間がない。こういう時こそ私が指示をしっかりとしていかないと。
10:00 やさしい家オープンと同時に十日町病院に川島と活動報告会の機材リハーサルをしに行く。記録用のビデオカメラをプロジェクトルームから持参したが、昨日故障が発覚。川島はそのため昨日はほとんど寝ていない。
10:30 機材の確認を川島に任せて、私はやさしい家に戻る。菓子折り、ヤサビのイト最新号、そして井口が用意してくれた礼状を持ってご近所に挨拶に行く。「あっという間でしたね。おつかれさま。」と皆さんに声をかけていただく。皆さんに支えていただいて、この大地の芸術祭を乗り越えることができた。
やさしい家に戻ると、浅野、赤塚は仕事に追われているため、私が会場当番する。私は会場の写真撮影をする予定だったが、仕方がない。途切れなくお客さんの対応に追われる。

料理デビュー。包丁の持ち方、なんとかしなさい!

料理デビュー。包丁の持ち方、なんとかしなさい!

12:30 ここで会場当番バトンタッチ。5分で食事を済ませる。リーダー川島が料理デビュー。野菜炒め、おいしかったよ!
午後1から予定の十日町病院での写真撮影に立ち会うために大急ぎでイメージスケッチを描いておく。3カットしか撮ってもらえないので、カメラマンに理想のアングルを伝えておかなければならない。こういう時にスケッチ力がモノを言う。
13:00 十日町病院入り口で、大地の芸術祭オフィシャルの写真撮影隊と合流。早速事務所に向かい、打ち合わせ。スケッチを見せて撮影の段取りをする。撮影のあと、事務長、事務長補佐、経営課主査と今後の打ち合わせをする。
15:00 やさしい家に戻ってみると、3人のメンバーがまったりとしている。これではいけない。檄を飛ばして気を引き締める。お留守だった近所のお宅を挨拶まわり。
16:00 クローズした後に行う予定のやさしい家での活動報告会の設えをする。皆のボルテージが復活してくる。それで良し!
17:15 私は荷物をまとめて、やさしい家を出る。「リラックスしろとは言ったけれど、だれて良いとは言ってない。気を抜かずやり通しなさい。来場者は100人でも1人でも二人でも一緒。丁寧に心を配りなさい。」と言い残して出発。
彼らならしっかりと活動報告できるはず。大丈夫。
17:43 十日町駅を出て名古屋へ向かう。
23:00 自宅に到着。道中気持ちの切り替えはできている。明日からオープンキャンパスだ。