Nobuyuki Takahashi’s blog

2009年 10月 14日のアーカイブ

ディストーション

2009年 10月 14日

本学は芸術祭が終わり、研修旅行期間にはいった。私はたまった仕事をもくもくとこなす日々。なぜか、このような時期にかぎって電話がひっきりなしにかかってくる。また、仕事が増えて行く…。こんな時、ギターをギャイーン!!とかき鳴らして、シャウトしたくなる。

やさしい家にも持参したぼろギター

やさしい家にも持参したぼろギター

話は変わるが、私はディストーションサウンドが好きだ。もう少し説明すると、60年代後半から台頭して来たハードなロックでよく聞いた、エレキギターをチューブアンプにつないで思いっきり歪ませた音のこと。ストラトキャスターをマーシャルアンプにぶっこんで、オーバードライブさせた、ハウリングすれすれの音は血液が沸騰してくるような高揚感そのものだ。そう、ロックギターの神様、ジミヘンことジミ・ヘンドリックス。
私がちょうど生まれた頃、ジミヘンは1967年の夏モンタレーポップフェスティバルでアメリカで注目を集め、1969年にはあのウッドストックフェスティバルー。リアルタイムで体験したかった、ウッドストック。素っ裸で泥に飛び込んで、ばか騒ぎしたかったー。私は兄の影響で、小学校5年生からディストーションサウンドに夢中だった。今思えば、ませたガキだ。
私は30代後半になって、急にアコースティックギターの音がからだに馴染んでくるのを感じた。最近は5分でも10分でもアコースティックギターを手にするようにしている。私にとって、瞑想に近い営みなのだ。
まだまだ、ディストーションは大好き。でも、アコースティックもいい。