Nobuyuki Takahashi’s blog

2009年 12月 4日のアーカイブ

足助病院 メンテナンス

2009年 12月 4日

取り付け部のゆるみなどをチェックする。

取り付け部のゆるみなどをチェックする。

12:00 プロジェクトルームに集合。私と古川、門川、木谷、天野でレンタカーに乗り込み足助病院へ。
13:15 足助病院に着く。さっそく手分けしてメンテナンス作業にはいる。私と木谷、古川とで内科処置室天窓に展示中の透過型絵画「天翔る鯉」の取り付け部をチェックする。ひととおりビスの増し締めをしてメンテナンスを終える。私のみ内科処置室にとどまって作品の写真撮影を行う。1時間はかかっただろうか、天井にあり、なおかつ光を透過しているため露出に手間取る。
その後は片付けをして講義室でマルチボックスのメンテナンスをしているメンバーと合流する。天野、門川がすでに天野の「コトバノつぶ」「コトバノみくじ」のメンテナンスを終わらせてマルチボックス「私の美術館」の修理、清掃作業に入っている。事前に作業のデモンストレーションをしたので私も安心して任せられる。リーダー古川が懸命に作業する姿が清々しい。天野は豊富な経験をもとに他の3人に的確なアドバイスをしている。こちらも頼もしい。
作業を任せて私は絵はがきワークショップキットとMorigami折り紙キット、Morigami並木道ー足助ーのコンディションを確認する。

指差し呼称 表彰バッジ。直径2センチ。

指差し呼称 表彰バッジ。直径2センチ。

途中、安全対策室の山村さんがやってくる。メンバー張がデザインした「指差し呼称」の表彰バッジが発注先業者から送られて来た。なかなか高い質感。これなら、表彰された看護師さんの襟元を飾るにふさわしい。いい仕事したね張さん。
長い間足助病院の玄関近く階段に展示された門川の「光を感じる風景」をはしごを掛けておろし、丁寧に掃除する。
金曜日の今日は内科待合いが小児科一色になり、子ども連れの親子でにぎわう。ずっと気にかけて見ていたのだが、とうとう芳賀の「はてな?クッション」で遊ぶ親子を発見!さっそく写真撮影の承諾をいただき、撮影する。実際に触れて遊ぶ作品は使われてなんぼ、記録写真も実際に使われているシーンを撮っておくべきだ。
17:30 マルチボックスの修理が思った以上に少なく、すべての作業を終える。
19:00 門川、木谷の二人を春日井駅に降ろし、天野と古川が大学まで残って荷物をプロジェクトルームに戻す。活動のプロセスをスタッフや教員に頼らず、最後までやり遂げる意識が確実に受け継がれている。メンバーの成長を感じる1日だった。

はてな?クッションで遊ぶ親子。

はてな?クッションで遊ぶ親子。

板が外れたものは接着して元に戻す。

板が外れたものは接着して元に戻す。

マルチボックスのコンディションを整える作業。

マルチボックスのコンディションを整える作業。