Nobuyuki Takahashi’s blog

2010年 8月 11日のアーカイブ

鏡mirror展 搬入

2010年 8月 11日

6:00 起床。食事は泉、井木が作ってくれる。今日は搬入日。薄曇りで時折雨がふる。
9:30 小えび隊福島さんが来島。交流会にも参加された、積極的でアクティブな社会人ボランティア。多くの島で多くの作家のもとで制作を手伝ってきた方だ。私がセッティングに集中するかわりに掃除や表示の入れ替えなどの雑多な作業を手伝ってもらう。「大智×東條展」で使ったスピーカーも撤去する。スピーカーの設置は二人掛かりだったので撤去も二人で行うのが流れ。福島さんがいて大変助かる。
午前中「新聞で解剖台の話題が気にかかり、休島日とわかっていたけれど来た。」とおっしゃる方が見学にやってくる。「闇の部分をきちんとモノとして見えるかたちにするのもアートの役割。」と今回の解剖台展示に踏み切った私の決断を評価いただいた。
ダクトレールを設置し、スポット照明が入れられる環境をつくる。スポットライトはピンスポットライトを使う。家屋の空間で作品を浮かび上がらせるための演出だ。ON,OFFは15寮大元のブレーカーで操作する。
台風の影響か、ときおり通り雨がふる。一時的に地面をクールダウン。野村さんが野村ハウスの前のトマト畑を一掃し、下草を燃している。火気厳禁の大島、最近では珍しい光景。
作品を配置し始めるところで高松便最終の時間。福島さんは作品の全貌を見ることなく帰ることになり悔しさがにじむ。
16:15 井木と小えび隊福島さん、一時帰省する泉を見送る。少し寂しい。
カフェの仕込みに集中していた井木が作業に一段落つけ、ギャラリーにサポートに来てくれる。ギャラリーもカフェも{つながりの家}の一部。運営は別でも、いざという時はお互いに助け合わないと人手が足りない。
20:00 井木が麻婆豆腐を作ってくれる。私は人参サラダをつくる。
食後はひたすら設置作業。
2:00 最後は拾った円形の鏡を廊下突き当たりに設置して搬入は完了。
のこすところ、展示マップの修正とプリントアウト。福島さん、井木のサポートでなんとか貫徹にならずにすみそうだ。感謝ー。
4:00 就寝。