Nobuyuki Takahashi’s blog

ミーティング

後期授業が再開される今日、午前中はガイダンス準備に追われる。昼休みにはリーダーがプロジェクトルームで打ち合わせをする。今日は夕方にミーティングを行うため、検討事項、報告事項を確認する作業だ。スタッフとも情報の共有をはかり、この一週間の予定から長期的な予定までを擦り合わる。この9月から10月の予定は過密だ。毎週のように病院での研究会、フィールドワーク、稲刈り、ワークショップを開催する予定である。これに本学の学事(入試、芸術祭、研修旅行、教授会などの会議)が加わると、いかに隙間のないスケジュールかがよくわかる。
このような時期は病院との調整は困難を極める。病院は日々の医療業務があり、そのサイクルでスケジュールが組まれている。あたりまえのことだが、私たちの都合で病院内のスケジュールを崩す訳には行かない。研究会の日程調整では病院の事務職の方たちが動かせない予定の中、最大限私たちの活動に配慮していただいている。これに甘えることなく、如何にしてお互いがタイミングよく接することができるかは運営の手腕が問われる。
9月19日明日は、足助病院で研究会を開催する。8月に予定していた研究会はゲリラ豪雨で中止となったため、その間作品プランを発表するメンバーは少しずつ企画書や試作品の修正を重ねてきた。今回初めて病院に作品プランをプレゼンテーションする者もいる。荒削りではあるが、プランには意気込みが感じられ、今自分の持てる力を精一杯企画書に吹き込んでいるのが伝わってくる。この勢いが次の流れをつくる。明日の病院スタッフの皆さんの反応がとてもたのしみである。