私が運営しているアートプロデュースコースの2年次の修了制作展がはじまった。 アトリエのドアを開けるとドアがずらりと並ぶ。 ドアはそれぞれの世界に行ける入り口だが、時としてすでに部屋に入っていた人がドアを開けてこちらに戻ってくる場面に出くわすとぞっとする。向こう側から人がやってきたような気がするのだ。 まだまだ荒削りの展示だけれど、皆がねらっていた世界に接する境界線=Doorがとても効果的。
この記事は2010年 1月 26日 の 22時 42分に投稿されました。 カテゴリー : 日記 この記事へのRSS : RSS 2.0
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