Nobuyuki Takahashi’s blog

小牧市民病院 活動報告会

活動報告会の様子

昨日深夜になんとかレジュメのデータを仕上げた。
今日は年度末ごとに開催している小牧市民病院での活動報告会だ。泉も3年間のスタッフ業務の総まとめとなる。
13:30 プロジェクター、スクリーン、PCを車に積んで大学を出発。
14:00 小牧市民病院に到着し、総務課に行くと事務職員の担当者が会場となる8階大会議室まで丁寧に案内いただく。
荷物が多く、テーブル、椅子を並べたりと開場時間まで忙しく準備する。男手が欲しかったところだが、なんとか私と泉で準備できた。
15:00 末永院長が忙しい中かけつけてくれる。「高橋先生の取り組んでおられるこのプロジェクトは全国的に広がっている美術と医療の協働プロジェクトのさきがけですね。これからもお願いしますよ。持続することが大切ですね。」とありがたい声をかけていただいた。
レジュメとスライドを見せながら、今年度の活動、作品を振り返る。昨年度から継続した研究と実践、季節感の創出をはかった作品の提供、アンケート調査の分析結果の発表など40分程度で解説する。
質疑の時間を設けて末永院長をはじめ、様々な現場で仕事をしておられる看護師さん、事務職員さんから意見や感想をいただく。どのご意見も医療従事者として積極的な意志に満ちていて、私も手応えを感じる。
平成16年から続けてきた小牧市民病院での活動も6年が経つ。5年を過ぎたあたりから「継続は力なり」を地でいく地道だが本質的なテーマ(病室の天井の環境整備や中待ち合いや処置室の装飾など)を展開してきた。病院サイドの窓口となっている総務課職員の吉田さんと年度をまたいで進められたことが良い結果を生んだと実感。そして私のパートナーとしてサポートしてきてくれたスタッフ泉の活躍によるところが大きいと思う。
泉さん、3年間おつかれさま。まだ細かい仕事が残っているけれど、小牧市民病院での今年度の事業はこれで幕を閉じる。