Nobuyuki Takahashi’s blog

足助病院研究会

9:00 出勤。webの新しい構成をラフスケッチでまとめる。
10:30 学務委員会会議。懸案事項が多く、予定より時間がかかる。
13:00 会議終了。プロジェクトルームに戻ると足助行きのためメンバー森が待機していた。12:00に出発予定だったが、しかたがない。
食事もままならないまま出発。車の中で森とディスカッション。母性原理の日本社会は西洋的な男性原理を受け入れてどのような矛盾を抱えているかなどなど…。
14:00 足助病院に到着。
14:30 職員食堂にて足助病院研究会を始める。やさしい美術プロジェクトは6月1日に足助病院の正式な検討機構である文化実行委員会にオブザーバーとして参加することが認可された。このことによりまず文化実行委員会で事前に作品、企画のプランを発表し、研究会でさらに現場サイドから2重に検討するしくみができつつある。今回の森の作品プランは文化実行委員会ですでに提案されたもので、研究会に集まった看護士さんも大枠の内容は掴んでいるようだった。メンバー森のプレゼンテーションは落ち着いていて、安心して聞くことができた。企画書もよく練られており、製作の意図もしっかり伝わっていた。森は演劇の経験があり、声の伝え方を心得ている。
試作を重ねて完成度を高める作品プランで、これからの可能性を感じる。作品はより具体的になったところでこのブログでもお伝えしたい。
17:00 大学に戻る。井木と泉が木工室にごやっかいになってカフェ・シヨルの看板作りに精を出している。浮き出しの文字は手間がかかる選択だったが、圧倒的存在感と高級感。納得だ。来週頭には完成。

カフェの看板は仕上がり間近

研究会の様子