Nobuyuki Takahashi’s blog

ふたたび納涼祭 母と妻とこどもたち 

安長さんと泉、井木

今日は納涼祭。朝から職員、業者が頻繁に出入りして野島公園周辺に露店、テーブルを並べる。
9:30 朝一便で母と叔母、母の書道教室生徒さんお二人で大島来訪。一般来場者もう一方の参加だったため、高橋直々に大島を巡るガイドツアー。
13:25 桟橋で母一行を見送る。山本会長に船の窓越しに紹介する。
14:20 妻の真奈美、慧地、美朝来島。野村ハウスでまったり。浜辺で貝やシーグラスを拾う。このところ慌ただしかったのでゆったりとした時間が染み込んでくる。こどもたちをしっかりと抱きしめる。
18:00 納涼祭。カフェ運営メンバーの泉、井木は浴衣姿。
私はあちこちのテーブルで飲み歩く。安長さん、大智さん、野村さん、上原さん、佐々木先生、森さん、皆さんの話に耳を傾けながら祭の空気を満喫する。
20:00 花火が始まる。泉、井木は納骨堂から観たそうだ。私たち家族は浜辺に腰掛けて観る。私は花火が大好きで一夏で10カ所はしごして観に行ったことがある。その頃はバイクに乗っていたので渋滞もなんのそのでどこにでも出没した。
その中で岡崎の花火は規模、演出すべてにおいて一級品。大島の花火は規模は小さいけれど、瀬戸内の海に映る花火を観るのは格別のシチュエーションだ。この美しさを家族で楽しむことができたことが最高に幸せ。
夜、久しぶりに雨が降る。作業のため外に出しっぱなしだった、研磨中の五右衛門風呂をストックヤードへ入れる。五右衛門風呂は大島で何に使われたのか不明だったが、何人かの入所者の話から、以前あった豚舎で豚に食べさせる残飯をあたためるために使用したことが判明した。離島である大島だからこそ、ここにあるものはすべてが大島の記憶と時間を内包している。