Nobuyuki Takahashi’s blog

足助病院 三つの提案

5月6日の訪問見学会以来、今年度初めての研究会を行う。三つの作品プランを足助病院へプレゼンテーション。作品の安全性や病院利用者や職員さんに与える影響や可能性について、丁寧に検討して行く。
こうした研究会の進行の様子は10年前にやさしい美術プロジェクトが設立された当初と何ら変わりはない。スタッフ林は在籍していた頃を思い出しながら、この繰り返されてきた営みの意義を再認識したようだ。
司会進行はこの数年リーダーを務めた古川からバトンタッチして上田晴日に。突然の指名に戸惑いながらも立派に司会を務めた。
メンバー倉内が作品プランの提案を行い、参考作品を披露した。その作品を観て研究会に参加する看護師さんらが一瞬どよめく。今まで観たことがないという驚きと、作品が放つ色彩が織りなす甘美な感覚が、新鮮に感じ取られたようだ。倉内本人はまだ確固とした自信を持てず、おそるおそる披露した作品であったが、思いのほか好印象を病院サイドに残したようだ。これをバネに充実した作品を期待したい。

足助病院は今年度より新病院建て替えのため工事に入った。段階的に解体と新築を重ね、平成25年完成を目指す。

作業療法室に顔を出す。外の歩行訓練のトンネルに「足助アサガオ」がそろそろ花をつけている頃だ。と、思いきや今年はゴウヤが植えられているではないか。これはこれですてき!大島の野村ハウスにできたグリーンカーテンもゴウヤだ。涼やかな風と緑の生命感がもたらされていた。