2008年度作品紹介

制作体験:「積み木の色とかたちであそぼう」

タイトル
積み木の色とかたちであそぼう
素材
木、アクリル絵の具
担当者
浅野瑠璃子、天野入華、竹中仁美、中川れな、丸山直人
取組場所
発達センターちよだ
紹介
普段、画用紙といった平面での制作が多い子どもたちに、裏面も側面も関係なく色が塗れる立体ならではの広がりを感じてもらうため、手のひらサイズの積み木に水彩絵の具やクレヨンで着彩する体験を実施。 水彩絵の具の特徴を活かし、木目を活かしたような淡い色合いをぬり重ねていく子や、絵の具がはみ出さないよう一面ずつ色を変えて着彩する子、手のひらに絵の具を付け積み木を握り着彩する子など、同じ道具・材料を使用しながらも一人ひとり異なる制作の様子を見ることができた。着彩された積み木は、海や線路、抽象的な形が描かれた大きな画用(200cm×230cm)の上に並べ、組み立てた。 共同制作で出来上がった作品は、タワーや船、建物を思わせる作品が並び色鮮やかな世界が広がった。