2008年度作品紹介

制作体験:「いろんな道具で絵を描こう」

タイトル
いろんな道具で絵を描こう
素材
アクリル絵の具、筆、ローラー、ペイントナイフ、画用紙
担当者
浅野瑠璃子、天野入華
取組場所
発達センターちよだ
紹介
今回は、制作体験参加児童の親たちも参加。お互い制作に集中できるように別々の部屋でキャンバスに家庭用スポンジを様々な形に切ったものやお手製の綿棒、筆、刷毛にアクリル絵の具で描く絵画の取り組みを行う。 子どもたちは自分の好きな色が決まっているようで「何色がいい?」と参加メンバーがたずねると、迷わず「赤」と言う子や「緑」と指を指す子など一人ひとり個性ゆたかだ。自分の描きたい世界をイメージする力が弱い子も、隣の子の話を聞いたり、イメージがかたちになるような手助けをしてあげることで絵に広がりが出てくることを実感する。参加した児童の親たちも集中して制作している様子がうかがえた。また使用する画材や道具について、普段子どもたちがどのような気持ちで取り組みを行っているかといったことを参加メンバーに詳しくたずねるなど、この取り組みに対する関心の高さを感じた。 制作体験終了後は、親子揃っての作品発表会を行った。