12月2日
えんがわ画廊2008「みんなで育てるクリスマスツリー」搬入

2008年の活動報告

企画作品「えんがわ画廊2008」搬入

2007年度からB棟1階の病室ネームプレート下に設置された泉 麻衣子の企画作品「えんがわ画廊」の再搬入を行う。
再搬入された展示台は、寸法を一回り大きく、設置位置を10cm低くくし、車イスの利用者が見やすい規格に変更されている。展示台は病院職員立ち会いのもと設置された。

12月作品「粘土盆栽」作品制作体験 開催

2008年度は展示作品を、B棟1階の患者さん対象にした作品制作を行い展示する。
この日は、紙粘土を土台に枯れ枝や木の実を自由に挿す「粘土盆栽」を制作。メンバーは、患者さんとの会話を弾ませながら制作に取り組んだ。
でき上がった粘土盆栽が乗った展示台は、まさに「えんがわ」のようにのどかで華やかな空気が漂っている。

企画「年間行事プロデュース」12月企画:「みんなで育てるクリスマスツリー」設置

赤塚 ベッキヰの企画「年間行事プロデュース」の12月企画「みんなで育てるクリスマスツリー」が院内各所に設置された。これは、病院利用者が院内で季節や土地の風土を感じられるよう、季節ごとの院内装飾や作品制作体験を企画するもの。
第一弾となる12月では、クリスマスツリーを設置。何も付いていない枝木に病院利用者が自由にオーナメント(クリスマスの飾り)を付けれるようになっている。設置後、早速病院職員が通りがかりにオーナメントを飾っていく姿を見ることができた。
より多くの方がこの木を華やかなクリスマスツリーに育ててくれることを期待する。

また、この他に天野 入華(メディア造形・3年)の配布型作品「コトバノツブ」「コトバノみくじ」の作品補充を実施。
「コトバノツブ」は設置されて2年、「コトバノみくじは」1年とともに定期的に補充を行っており、リピーターに楽しまれていることが実感できる。