2月13日
足助病院研究会 開催

2009年の活動報告

第5回目の研究会を開催。
7つの作品・企画の経過、展示報告、提案を行う。 この日は搬入に向けて、より具体的な作品・企画の提案を行うために試作品を発表するメンバーが多く見られた。

病院職員からは「病院では白色は“緊張感”を与えてしまうという概念があるが、それにとらわれず逆に使ってみる価値もあるのでは」、「どんなものかすぐに 分かってしまう作品は飽きてしまう」など作品に使用される素材や画材、色、形状などについて、より作品に踏み込んだ意見があがる。
また今回は小牧市民病院、十日町病院で展開する作品を足助病院で展開する発表や十日町病院との連携企画の報告なども行い、本プロジェクトによって病院と病院が「リンク」するような動きを実感することができた。

研究会後は各メンバーが各作品について設置場所の担当職員に話を聞いたり、内科処置室に展示予定の作品の試験設置を行った。