2月26日
病院利用者対象:えんがわ画廊「粘土で作るおこしものづくり」

2009年の活動報告

2月のえんがわ画廊は足助地区のひなまつり「中馬のおひなさん」にあわせ、おひな様とともに飾る縁起菓子「おこしもの」を模した立体作品を紙粘土でB棟1階に入院する病院利用者象に制作してもらう。
参加した病院利用者は、色とりどりの粘土を丁寧に亀や鶴のかたちをした型にはめ込んでいた。でき上がったおこしものは、病院利用者の色彩感覚が反映される鮮やかなものとなった。

おこしものづくり終了後、搬入が近づいた内科処置室天井の作品の仮設置を行う。
この作品は病院利用者が点滴などの処置を受けるベッドの上に設置されるため、仮設置などを繰り返し、細かい調整が必要になる。

また、2月3日に病院利用者対象に行った「身近なもので作る中馬のおひなさん」で外来利用者が制作した立ちびなを薬局待ち合いに移動。
より多くの利用者にの目に入り、楽しまれている。

※えんがわ画廊はB棟1Fのネームプレート下に設置された展示台に様々な作家が毎月作品を設置する企画です。(企画者:泉麻衣子)