1月21日
作品「ユートピアの木」「どこでも窓」「?はてなクッション」搬入

2009年の活動報告

古川陽介(日本画・2年)が制作した光を透過する絵画「ユートピアの木」を内科処置室の天窓に設置し、それまで展示されていた「天翔る鯉」を売店前天窓に移設した。
木谷任志(交流造形・3年)の「どこでも窓」を搬入。窓がなく薄暗い病院階段に窓枠を模した絵画作品を設置した。
継続して作品のリメイクと設置を繰り返している芳賀紗織(視覚伝達D・2年)が制作した「?はてなクッション」の新作を内科に搬入した。

天野入華(メディア造形・4年)の「コトバノツブ」「コトバノみくじ」は帽子のオブジェに詰め込まれた詩の一編や色みくじを自由に持ち帰ることができる作品。その作品補充作業を行った。

またこの日は、展示中の作品修繕も行った。竹中仁美(情報D・3年)の「薫るhikari」は人々にすっかり定着し、院内の道しるべとなっている。
長期の展示による埃を丁寧に落とし、搬入当時の鮮度が蘇った。