12月10日
「えんがわ画廊」作品「ぬいぐるみの休日」「一輪の花」搬入

2010年の活動報告

B棟1階病棟の各病室ネームプレート下に設置されている「えんがわ画廊」に、11月17日に搬入した小川汐梨(日本画・1年)制作「もじ文字動物」と入れ替えで古川陽介(日本画・3年)制作「ぬいぐるみの休日」原嶋恵梨奈(洋画・1年)制作「一輪の花」を展示した。

「ぬいぐるみの休日」は、ぬいぐるみ達が休日をどのように過ごしているかをユーモラスで絵本調に描いた絵画作品。
作品におもちゃの様な雰囲気を持たせることによって、見る人の心の中に小さな童心が生まれることを期待している。
「一輪の花」は、冬の季節に合わせてポインセチアや葉ボタンなどの花を正方形のキャンバスに油彩で描いた作品。
正方形のキャンバスに真上から見た構図で描かれた花が色鮮やかに広がっている。

「もじ文字動物」を搬出する際に、職員の方々から「見れば見るほど面白くなっていく」「最初見た時はただの動物のイラストに見えたが、何度か見るうちに病室の番号を表しているのがわかって面白かった」「他の棟からも作品を見に来る職員さんもいた」「また展示してほしい」という感想をいただいた。
「もじ文字動物」は展示期間が短い作品だったが、職員さんや患者さんに愛される作品であったことを実感した。

またこの日は、足助病院が毎年恒例で行っている中庭のクリスマスのイルミネーションの準備をお手伝いした。