1月21日
第4回研究会開催/「えんがわ画廊」作品「小さな動物園」「小さなお花」搬入

2010年の活動報告

今年度4回目となる研究会を開催。

作品提案
・天窓絵画作品「若葉のほほえみ」 制作:古川陽介(日本画・3年)
今回は、内科処置室と売店前2カ所の天窓に展示をする。

経過報告
・標語ポスター「やさしい笑顔とありがとう」 制作:服部祐里香(デジタルメディア・3年)
院内に掲示する標語のポスターの途中経過を報告

「えんがわ画廊」展示報告
・「もじ文字動物」 制作:小川汐梨(日本画・1年)
・「ぬいぐるみの休日」 制作:古川陽介
・「一輪の花」 制作:原嶋恵梨奈(洋画・1年)
11月からこれまでに「えんがわ画廊」に展示された作品の報告を行った。

「えんがわ画廊」搬入報告
・「小さな動物園」 制作:倉内梨沙(洋画・2年)
・「小さなお花」 制作:服部祐里香
当日搬入する作品の報告を行った。

研究会後、B棟1階病棟の各病室ネームプレート下に設置されている「えんがわ画廊」に12月10日に搬入した古川陽介制作「ぬいぐるみの休日」原嶋恵梨奈(洋画・1年)制作「一輪の花」と入れ替えで「小さな動物園」「小さなお花」を展示した。

「小さな動物園」は、2011年の干支であるウサギをモチーフに、ハンカチや新聞紙、などの素材を用いて制作した立体作品。
日常のありふれた素材の中から、作者は自分の目や手によって様々な個性的なウサギを見いだしている。
「小さなお花」は、プリザーブドフラワーという方法で保存された花を透明のケースに入れて飾り付けをした作品。
花を長く身近に楽しむための工夫がされている。

「えんがわ画廊」作品の搬入出の際に、今回も職員さんや患者さんから様々な意見や感想をいただいた。
職員さんや患者さんに声をかけていただいたメンバーは、あらためて病院で作品を展示するとはどういうことか、自分の考えや思いを深めていった。