9月13日
作品「足助川の思い出」搬入

2011年の活動報告

古川陽介(日本画4年次)が制作した作品「足助川の思い出」を搬入した。
設置場所は内科処置室天窓と売店前天窓の2カ所。
天窓から差し込む日差しを透過させながら鑑賞する透過型絵画のシリーズ6作目に入る。

特に内科処置室はベッドの上で長い時間点滴をする場所であり、適度に日差しを遮りながらも、緊張した時間を和らげるデザインが求められる。古川の透過型絵画の展開は常に病院利用者の視点を検証し、慎重に図柄を選択している。今回は秋の季節と足助の文化を川の流れに配置したデザインとした。