10月3日
積み木に色をぬろう

2008年の活動報告

普段、画用紙といった平面での制作が多い子どもたちに、裏面も側面も関係なく色が塗れる立体ならではの広がりを感じてもらうため、手のひらサイズの積み木に水彩絵の具やクレヨンで着彩する制作の実施。

水彩絵の具の特徴を活かし、木目を活かしたような淡い色合いをぬり重ねていく子や、絵の具がはみ出さないよう一面ずつ色を変えて着彩する子、手のひらに絵 の具を付け積み木を握り着彩する子など、同じ道具・材料を使用しながらも一人ひとり異なる制作の様子を見ることができた。

着彩された積み木は次回の制作で子どもたちの手により積み上げられる。次回子どもたちがこの積み木を積み上げ、どのような「かたち」を築くのか期待に胸が膨らむ。