11月21日
ふわふわホイップで絵を描こう

2008年の活動報告

今回は軽いタイプの紙粘土を水で溶きホイップ状にし、そこへ水彩絵の具を混ぜ込み色を付けた物を、3種類の異なった質感を持つ、布、画用紙、梱包材をイーゼル(900mm×1800mm)に貼ったものへ、手やヘラ、しぼり袋を使い絵を描いた。
子どもたちは、泥とも粘土とも違う感触に興味を持ち、集中して制作している様子がうかがえた。

油絵画家のように腰に手を当て、ヘラで粘土を取り画面へ塗り重ねていく子。まるで、ホイップクリームを絞るようにしぼり袋を使い粘土を付けていく子。
そのしぼり袋から出てきた粘土は、何色かの色がマーブル模様のように混ざり合い出てくるので面白い効果を見ることができた。

大きな作品のため、両手を使い、手のひらいっぱいに粘土を付け、感触を確かめるかのように画面へ体当たりで向き合う子どもたちの姿は生き生きとしていた。