2月27日
毛糸トッピングで絵を描こう

2008年の活動報告

今までに使用したことのない素材を取り入れたいという思いで、今回は毛糸を使い何かできないかと、メンバー同士で打ち合わせを重ねてきた。その結果、アク リル絵の具を混ぜて色を付けた木工用ボンドで絵を描き、細かく切った毛糸を砂絵のようにふりかけて絵を描く作品の制作を行う。

子どもたちは高い位置からボンドを落としてきれいな水玉模様を作り出し、細かく切った毛糸を画用紙の上に乗せていく。画面上に鮮やかな森のような固まりが浮かび上がった。

画用紙では物足りず両手で毛糸をめいいっぱい掴み床へばらまきその上で転がるその子自身がカラフルで作品のようだった。

できあがった作品は、アクリル毛糸特有のはっきりとした色合いで、ぱっと目に飛び込んでくるような作品となった。
毛糸という存在に興味を持ち少しでも子どもたちの好奇心をくすぐることができたのではないかと感じた取り組みとなった。