6月18日
ボールを転がして絵を描こう

2010年の活動報告

デイサービスちよだでの今年度第1回目となる取り組み「ボールを転がして絵を描こう」は、2008年8月と2009年3月の2回にわたって行われたものである。
あらかじめ画用紙を貼付けた箱の中に、絵の具を付けたボールを入れ、箱自体を傾けることで転がし描く。
今回の取り組みでは使用するダンボール箱に様々な模様でくり抜いたふたを付け加えた。
 
ボールに色をぬることを楽しむ子や、ふたを閉めて箱の中で起こっている様子が見えなくなることを楽しむ子など、子どもたちはそれぞれの楽しみ方で制作に取り組んだ。

ワークショップを準備してきた意図に反して子どもたちはふたの様子に興味を持つ子はおらず、表面上の形や色だけではなく感触や音などの感覚にうったえる工夫こそ大切なのではないかと実感する取り組みとなった。