1月25日
「スチロールブロックとホイップクリームで遊ぼう」

2013年の活動報告

今回の取り組みは小麦粉を水と食用油で溶き、食紅で着色(白、赤、青、黄)したクリームを準備した。
様々 な色のクリームは、ケーキのトッピングのように、ビニールの容器から絞り出し、支持体を色とりどりに装飾していく。支持体は主に廃棄された発泡スチロール のブロックを使用した。それら発泡スチロール自体を組み合わせたり積み重ねて形状の変化を楽しむこともできる。クリームは鮮やかな色彩と独特の感触をともない、子どもたちの関心を惹き、集中して遊ぶ姿が見られた。それに対して柔軟性のない、乾いた感触の発泡スチロールを子どもたちは踏みつけて壊したり、積み上げるといった質の異なる遊びを繰り広げた。
へらなどの道具は一般的な粘土細工用のものを用意したが、遊び方によっては危険を伴う。子どもたちの動きに合わせてより安心して扱うことのできる道具を作る必要がある。