2月22日
くっつきモンスターと遊ぼう

2013年の活動報告

2012年3月22日の取り組み「くっつき人間あらわる!」をさらに発展させて、今回の取り組みではやさしい美術プロジェクトメンバー全員がくっつき人間に扮し、ワークショップを行った。

「くっつきモンスター」とは、全身に粘着テープをまとい、そこへ色とりどりの毛糸や紙片をくっつけてゆき、モンスターに変化して行く様子を遊びながら体感する、というもの。

子どもたちの興味や関心を強く喚起し、同時に他者への関わりが生まれるきっかけが期待された。
子どもたちは集中力がとぎれることなく、素材を投げつけたり、投げつけ合ったり、掬い上げて集めたり、いったんくっついた素材を剥がしたりと感触の様々な様態を楽しむ姿が見られた。また、素材の容器として持参したビニール袋が遊びの素材に成り代わり、穴が開いても紙風船のように浮かび上がらせて遊ぶ子どもた ちも現れ、想定にない遊びが創出されていた。

参加した子どもたちは3名と少なかったが、取り組みの後には力いっぱい遊んだ充実感がみなぎっていた。