3月8日 
ほわほわ くるくる ビリッとはじける2013

2013年の活動報告

今回の取り組みは身近な素材で様々な遊び方を編み出されることを期待して、トイレットペーパーを活用した。天井のフックにロープを張り巡らし、そこにロール状のトイレットペーパーを吊り下げた。また、今回の取り組みは保護者と子どもたちの合同で行うもので、一緒に遊んだり、関わり合いのきっかけとなることも 目標の一つである。

ロー ルのトイレットペーパーを引き出しては体に巻き付けたり、ペーパーを持って走りまわることによって帯状の空間に広がる様子を楽しむ姿がみられた。ペーパーを丸めて固めれば物体感が生まれ、ちぎって投げれば拡散する空間性が現れるなど、子どもたちのそれぞれの感性で新しい遊び方をつくり出しているように感じられた。

子どもたちは7名、その保護者7名の参加があった。さらに親子の関わり合いに結びつく工夫が必要とされる。

今回のワークショップで使用されたペーパーは次の機会で紙粘土などの素材に生まれ変わり、再利用する予定である。