7月6日
第4回統計学ワークショップ 実施

2009年の活動報告

この日、名古屋大学より川口教授・北神教授を招いての統計学ワークショップを実施。
これは昨年度から継続して行っている、やさしい美術が活動することで病院にいる方々がどのように感じているのかを統計学的な視点から分析し定量化する試み。
今回は小牧市民病院で実施された自由記述方式のアンケートを材料に、分析や読み解きのテクニックをレクチャーしていただいた。

また今年度新たに実施する、全病院施設へのアンケートの形式・質問項目案などについて検討した。
病院にいる方々が、やさしい美術の作品をどのように感じ体験しているのかを知るために、どのようなアンケートを作るのか、心理学の分野で使われる方法などを紹介していただきながら話し合いを行う。
今後は9月ごろのアンケート実施に向け、より具体的な検討をしていく。