7月2日
作品点検・修繕 実施

2009年の活動報告

この日、院内に展示されている作品の点検・修繕を実施。
各待ち合い・渡り廊下など各所に展示された作品を見てまわり、ほこりを落としながら破損や汚れが無いかを確認。小児科外来待合室に展示された絵本作品は、みな手製本のため少しずつ補修が必要なものが出てきた。しかしどれも大切に読まれている様子が伝わってきた。
Morigamiはほこりを落とし、接着が剥がれた物を全て糊つけをし直し再度組み立てた。

今回は作業中、患者さんから「この作品が好きです」「作品があると気持ちが和む」などたくさん話しかけていただいた。このように現場で直接意見をいただく事の重要性と、生の声が聞ける感動を改めて感じた一日となった。
病院利用者に良い状態で作品を鑑賞してもらえるよう、今後も定期的に点検を行っていく。