1月31日
作品「魚ぎょっとシャンデリア」搬入

2015年の活動報告

富永敏博と林治徳のユニット「やさ美丸」による「魚ぎょっとシャンデリア」の展示作業が行われた。

病棟1階整形外科の待ち合いの吹き抜けを水族館に見立て、魚が描かれた行灯を展示した。

これらの魚は、10月に名古屋造形大学芸術祭で行ったワークショップにて、参加者が布を切り貼りして制作したものである。

病院の無機質な空間に、布の有機的な造形が漂い、可愛らしく愉快な雰囲気をかもしだしている。

魚たちが表情豊かに泳いでいる様子は、緊張や不安を抱いている利用者に安らぎを与え、会話のきっかけとなることだろう。