3月4日
緩和ケア病棟 窓ドローイング~樹木と風船~

2015年の活動報告

今回で3回目となる窓ドローイング。学生メンバー6名で実施した。

今回のテーマは「樹木と風船」。窓ガラスいっぱいに描かれた樹木は迫力があり、外の景色とも相俟って力強い生命力を感じさせる。樹木の葉の部分は、様々な模様や小さな動物などの描き込みによって表わされており、どの部分を見ても多種多様で楽しい雰囲気を醸し出している。陽のうつろいによってはロールスクリーンにドローイングの影が映り、思いもよらない表情を見せている。

 

今後も定期的に絵を描き替え、季節感を演出し、緩和ケア病棟のデイルームですごす方々の会話のきっかけになるものを提示していきたい。

 

窓ドローイングとは
緩和ケア病棟デイルームに広がる、幅およそ15メートルの窓ガラスにドローイングを施す取り組み。定期的に描きかえ、季節感を演出している。緩和ケア病棟で過ごす方々の会話のきっかけとなる作品。