7月15日
緩和ケア病棟 窓ドローイング描き替え 作業3日目 完成

2015年の活動報告

今回で4回目となる窓ドローイングの作業3日目。学生メンバー10名で実施した。

 

初日に描いた曲線を何度も見直し、描き込みの足らない部分は集中的に描いていった。窓ガラスは細部まで高密度に描き込まれ、力強く華やかに彩られた。

全体像を見渡すと、波や山を連想させる壮大な曲線の連なりと色鮮やかな模様に圧倒される。

 

植物や動物だけでなく、海の中の生き物や、星空や惑星も描かれており、窓際にたたずみ近づいて見るのも楽しい作品となった。

 

窓ドローイングとは
緩和ケア病棟デイルームに広がる、幅およそ15メートルの窓ガラスにドローイングを施す取り組み。定期的に描きかえ、季節感を演出している。緩和ケア病棟で過ごす方々の会話のきっかけとなる作品。