8月5日
小牧市民病院 緩和ケア病棟 夏祭り行事参加

2017年の活動報告

 

緩和ケア病棟院内行事「夏祭り」に参加した。

院内行事は利用者さんとそのご家族と、職員やボランティアが交流を深め時を過ごす、貴重な機会である。

 

会場のデイルームにはボランティアにより紙細工の提灯やヨーヨー釣り用の小さなプールなどが用意され、祭りの飾り付けがされていた。

職員やボランティア、やさしい美術メンバーはオレンジ色の法被を羽織り、まさにお祭りの高揚感を味わえる。

 

祭りは職員による明るく陽気な演奏と踊りで始まった。

やさしい美術メンバーは利用者さんやご家族の方へ声をかけ、夏の思い出を聞き取り今この時夏祭りを楽しんでいる様子をクレヨンで描きそれらのドローイングを手渡していく。

夏祭りの中判では夏祭りにきていた子供たちによりスイカ割りが行われた。

大人たちが賑やかに声をかけ目隠しした子供をスイカの元へ誘導し、上手く割れた時には大きな歓声が上がった。

スイカは参加者全員に振る舞われた。

 

今回の院内行事は初参加のメンバーも多かったが、利用者さんたちと楽しく過ごすひとときをつくることができ忘れない日となっただろう。