1月8日
第4回企画検討会・説明会 開催

2009年の活動報告

瀬戸内国際芸術祭の開催まで約半年。あらためて総合ディレクターの北川フラム氏より瀬戸内国際芸術祭の主旨を説明した。北川氏は瀬戸内国際芸術祭は「島の人々、島のおじいさん、おばあさんが元気になる芸術祭。」「芸術祭の目的は祭りの賑わいだけではなく、その後に人と人、人と地域の縁が生まれることにある。」と述べ、「大島は瀬戸内国際芸術祭の象徴であり大切な会場の一つである。」と、理解を求めた。
また、やさしい美術プロジェクトディレクター高橋からは大島での取り組み「つながりの家」の企画内容を詳しく説明した。今回の取り組みの要となる一般来場者の受け入れ体制、島内の案内方法ついて検討するとともに、公開に際し予想される問題点を話し合った。今後、問題点、疑問点を出し合い、芸術祭実行委員会、入所者自治会および大島青松園、やさしい美術プロジェクト、こえび隊が連携し、協力しながら解決する道を探って行くことで意見の一致をみた。