2月8日
瀬戸内国際芸術祭 住民説明会 開催

2009年の活動報告

大島で暮らす入所者、青松園職員を対象に瀬戸内国際芸術祭と大島の取り組みについて説明会を行った。約60名の参加があった。
最初に大島ですでに取り組みを始めている「やさしい美術プロジェクト」の構想を説明し、現在取り組んでいるカフェとギャラリーの整備について理解を求めた。また、ギャラリーの展示に使う「古いもの」や「捨てられないもの」を集めている主旨を説明し、どんな些細なものでも構わないので提供を呼びかけた。

瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクター北川フラム氏は「島の人々、島のおじいさん、おばあさんが元気になる芸術祭。」「芸術祭の目的は祭りの賑わいだけではなく、その後に人と人、人と地域の縁が生まれることにある。」と述べ、「大島は瀬戸内国際芸術祭の象徴であり大切な会場の一つである。」と、広く理解を求めた。また、9月に大島会館で開催予定の音楽イベントには美術として田島征三氏が関わる事になった。