5月14日
第2回定例検討会 開催

2010年の活動報告

瀬戸内国際芸術祭に際し、どのように一般来場者を受け入れていくか、具体的に検討し決定していくため定例検討会を行う。また、やさしい美術プロジェクトの大島での取り組み{つながりの家}を進めていく上で必要となる島内のガイドとそのルートや島内でのマナーなども実施モデルを周到に検討していく。
当日は入所者自治会会長、副会長は急遽出張のため欠席だったが、国立療養所大島青松園の福祉室長をはじめ、副園長、看護部長、官用船船長らが出席し、一体感のある会議となった。
今回の検討会では、島内の案内方法を模索し、標示のデザイン案やのぼり旗の設置場所などが瀬戸内国際芸術祭実行委員会から提案された。また、9月に大島会館で実施予定のコンサートについてアートフロントギャラリー担当者と参加予定のアーティスト田島征三氏より参加の呼びかけを行った。
今後はカフェとギャラリーの整備を円滑に行うため、資材等の運搬、什器類の搬入などの計画を綿密に立て、青松園、実行委員会、やさしい美術が連携していくことを確認した。