6月11日 
第3回定例検討会 開催

2010年の活動報告

瀬戸内国際芸術祭2010に際し、どのように一般来場者を受け入れていくか、具体的に提案を行い決定していく定例検討会を行っている。また、やさしい美術プロジェクトの大島での取り組み{つながりの家}を推進する上で要となる島内のガイドとそのルート、船内および島内でのマナーなども実施モデルを周到に検討しているところだ。
当日は入所者自治会会長、副会長が出席、国立療養所大島青松園の事務長をはじめ、福祉室長、看護部長、官用船船長らが出席し、一体感のある会議となった。
今回の検討会では、島内の案内方法のポイントとなるルートマップのデザイン案を検討し、安全性や管理上の諸問題について話し合った。芸術祭実行委員会サイドからは標示の設置場所の確認、危険箇所の確認を行った。また、一般来場者が高松から官用船に乗船する際の手続きについて具体的な提案を行い、整理券による来場者管理を検討した。その他9月4日に大島会館で実施予定のコンサートについて、コンサート専用のチャーター船運行の提案を行い、今後具体策を検討していく。