2月6日-7日
妻有研修/第5回十日町病院研究会 開催

2009年の活動報告

第五回十日町病院研究会を開催。この日は7つの作品・企画の経過報告を行う。
病院職員からは作品の大きさや色など、前回の研究会より踏み込んだ意見が上がり「協働」態勢がさらに強化されていることを感じる。今回は普段作品についての意見を聞くことのない職員からも意見を聞くことができた。

この日は足助病院のリハビリ室の野外運動場で育てられているアサガオを十日町病院に嫁入りさせるという現在進行中の企画「足助アサガオのお嫁入り」(企画者:赤塚ベッキヰ)の実現に向け足助病院の看護部長、作業療法士の二名が十日町病院を訪問。院内応接室にて両家の「お見合い」ならぬ両院職員の顔合わせが行われ、足助病院職員が足助アサガオの紹介をした。
また研究会内でも足助アサガオの紹介のほか足助病院の紹介、足助地区の紹介を足助病院職員の口から行われ、病院の「垣根」を超えた研究会となった。

二日目は大地の芸術祭期間中の滞在拠点・取り組み紹介の場となる「やさしい家」の整備と作品制作のための現地散策、二つの組に分かれて行動する。
散策組は津南町にあるマウントパーク津南や農と縄文の体験実習館「なじょもん」を散策・見学。豪雪地帯の文化や風土、歴史に触れる。
午後はやさしい家の広報やデザインなどの方針を話し合う。
次の訪問は雪解け。本格的な始動はもう目の前に来ている。