10月16日
第4回足助病院研究会 開催/作品「天翔る鯉」搬入

2009年の活動報告

第4回病院研究会を開催。4作品の搬入報告・経過報告のほか、現在実施に向けて進行している院内アンケートについての報告を行った。
今回の研究会からプロジェクトリーダーが川島健嗣(総合造形・4年)から古川陽介(日本画・2年)に交代し、川島はプロジェクトリーダーとして最後にリーダー交代の報告とあいさつをした。
またこの日、各作品の仮設置やメンテナンスを行い設置方法や寸法などを検討した。

研究会後、内科処置室内の天窓に古川陽介(日本画・2年)の絵画作品「天翔る鯉」を搬入した。
本作品は、布(寒冷紗)に季節の風景を描いたもので、4月に搬入された絵画作品「森ラックス」に続くシリーズ2作品目となっている。
作品を見上げるとモチーフの鯉が蓮の間を緩やかに泳ぎ、まるで処置室が水の中にあるようだ。本作品が処置室という空間に潤いを与え、利用者の気持ちを和らげてくれることを期待する。