7月29日
第1回研究会開催

2011年の活動報告

2011年度第1回研究会を開催した。
愛知県厚生連足助病院は平成25年の完成に向けて新病院の工事が始まっている。建物を一部解体するため、「Sign language~hello」のほか、恒常的に展示してきた作品を一時撤去し本学で保管することとした。

研究会の司会はこれまでリーダーを務めてきた古川陽介から代わり、上田晴日が進行を担当した。
今回の研究会では以下の作品プランをプレゼンテーションした。
・「足助川の思い出」:季節ごとに作品入れ替えを行っている内科処置室および売店前の天窓に設置する透過型絵画の新作。(古川陽介)
・「押し花壁掛け絵」:押し花による幾何学模様の平面作品。幾何学模様の絵合わせを楽しむことができる作品。(服部祐里香)
・「広がる世界」:レースのカーテン地に自然や光をテーマにした図像を描く作品。(倉内梨沙)

病院サイドからは作品への質問が積極的にあがり、期待感が高まっているのが感じられた。
また、昨年デザインした院内キャンペーンポスターが好評で取り外しせず、しばらく掲示を継続することになった。
その他、破損したマルチボックス「私の美術館」を回収した。本学に持ち帰り修理にあたる。