Nobuyuki Takahashi’s blog

子ども時間のはじまり

石膏でアイスラッガーを削り出す慧地

石膏でアイスラッガーを削り出す慧地

11月に退職したやさしい美術プロジェクトのスタッフを勤めていた平松里奈(旧姓伊東)が無事元気な男の子を出産したとの報告を受ける。旦那さんは+Galleryプロジェクト代表の平松伸之さん。旦那さんのメールはよろこびに満ちていた。おめでとう、りなさん。そしておつかれさま。ひと月は旦那に家事を任せてゆっくりと休んでね。
平松家も子ども時間のはじまりはじまりー。子どもが基準に時間が動いて行くのですよ。
今日私は車検に出していた車を受け取るため18:00に帰宅。ありえない早さ。その後はたっぷり残っている仕事をしようと思ってもそうはいかない。すかさず子どもたちの襲撃にあうのだ!椅子に座っていれば美朝のジャングルジム状態、食後は慧地の遊びに勧誘される。子どもたちが寝るまで仕事はとてもできたものではない、これほんと。
慧地は私が荒取りして持ってきた石膏の塊を彫刻刀で掘るというので、掘り方や道具の使い方を伝授する。やり出したら止まらない。集中力は並外れたものがある。時間を忘れて2人で石膏をがりがりがりがり…。気がつけば22:00だ。
おやすみのぎゅうぅ、をして寝かしつける。こうした平凡な時間の流れが、ほんとうに幸せ。こんな時間をいただいて感謝。
さ、仕事するかー。