Nobuyuki Takahashi’s blog

2010年 4月 20日のアーカイブ

病院訪問会準備

2010年 4月 20日

9:15 プロジェクトルーム到着。スタッフ川島は9:00前に着いて掃除や片付けをしてくれている。昨日は38°を越える熱で全身の節々が痛み、なんとも堪え難かったが、休んでしまうと、全てストップしてしまう。幸い一晩寝てしまえば直ってしまう私のアメーバ体質。熱は下がっている。
10:00 大島チームの泉が到着、つづいて井木が着き、さっそくミーティングを始める。懸案事項が多く、確実につぶしていかねばならない。脳が白熱して体は火照ってくる。
13:00〜15:50 授業を行う。
17:30 4月30日に開催する足助病院訪問見学会の準備のため、参加者全員がプロジェクトルームに集まる。新メンバー約10名も緊張の面持ちでテーブルを囲む。リーダー古川の進行で川島が作成した行程表をもとに詳細の説明をする。足助病院の間取りを平面図で頭に入れる。マナーペーパーを読み上げて院内での振る舞いを見つめる。
私から「新しいメンバー(仮)は連れて行ってもらう遠足気分ではなく、当事者として自覚を持ってほしい。」と語りかける。病院に入って入院している病院利用者と接することは、どういうことか。明確な意識を持ってのぞんでほしいのだ。
最後に入院されている病院利用者にインタビューする際にどのようなことを聞きたいかを出し合い、ディスカッションを行った。以前はこうした話し合いを2週間、3週間をかけてじっくりと話し合い、その過程で病院と対峙する自身を見つめ直す機会となっていた。今回は訪問会まで10日ほどしか間がない。だからこそ「訊いてはいけない」事項、「やってはいけない」振る舞いのラインを他の誰かが引くのではなく、当事者である自分自身が自ら問いかけてほしい。コミュニケーションにマニュアルはないのだから。