Nobuyuki Takahashi’s blog

2010年 11月 30日のアーカイブ

小牧 再搬入ラーメン

2010年 11月 30日

授業後、小牧市民病院へ。スタッフ川島がレンタカーを借りてくる。
鷲見広孝くんが制作した作品「その下にあるもの」の修復が終わり、再展示に向かう。車中でNHKの西村さんから電話。一度病院に入ってしまうと電話がとれなくなるので、ようやくタイミングがあってお話しできた。
17:30 小牧市民病院着。パネル状になっている作品を丁寧に降ろす。
総務課吉田さんに顔を出す。運営体制、組織的な体力など問題点がたくさん浮上した中で来年度の取り組みをどうしたら良いか正直悩みに悩んだ。でも前回のメンテナンス作業の時に原点に立ち返ることができ、何が何でもやる 覚悟ができた。何事も最後は私一人で決断する。始めた人間はそういうものだ。「来年も同様に取り組み、がんばります!」
川島と作品の搬入作業。作品が設置されていた廊下の窓ガラスはぽっかりと穴があいたようだ。作品が吊るされていた場所以外にはブラインドがさがっている。
作品の設置が終わると廊下の空白が埋められたようで、違和感がない。作品が病院の環境の一部になっていることを強く感じる。作者の鷲見くんにとってもこれまで制作した作品のなかで重要な位置を占めるものとなっているはずだ。
また1つ、すばらしい瞬間に立ち会えた。
搬入ラーメンがうまいっ。な、川島。

再搬入作業の仕上げをするスタッフ川島

虹の軌跡は私たちの足下、大地につながっていく

寝静まった病院に虹がかかる

morigamiに書かれたメッセージ1

morigamiのメンテナンスの時に見つけたメッセージ2