Nobuyuki Takahashi’s blog

2010年 8月 12日のアーカイブ

鏡mirror展初日 落ちついた雰囲気

2010年 8月 12日

鏡mirror展の一部

鏡mirror展開催初日。台風の影響で風が強く、芸術祭のぼり旗が倒れる。
朝一便(9:30大島着)から20名ほどの来場者あり。企画展初日ということもあり、ガイドツアーを一緒にまわり、ギャラリーの展示について解説した。新しい小えび隊の参加があり、少しずつだが、ガイドツアーをするボランティアスタッフの層が厚みを増していく感じだ。受付業務を行う警備員、アートナビスタッフ、高松市職員も芸術祭を盛り立てる意識が向上している。昨日の休島日がよい仕切り直しの機会になったのかもしれない。
11:00便で元やさしい美術メンバーでデザイン集団「でんでん」のリーダーであった工藤が来島。野村ハウスで一緒に職員食堂「セイブ」の智代子さんがつくったカレーをいただく。
2:00便で私の大学の同級生川端淳子さんが来島。ガイドツアーを一緒にめぐる。
16:00 桟橋で官用船に乗る来場者を見送る。大きく大きく手をふる。見学者を見送る入所者の本多夫妻が印象的。本多さんに「ずっと大島にいるようだね。大島っ子になったね。」とやさしく声をかけていただいた。すれ違う入所者の皆さんが来場者数を口にするのを何度か聞く。入所者の皆さんは静かに期待感を持って見守ってくれている。テレビで昨日報告があったそうだが、大島の来場数もこれまでに500を越えたという。他の島とは桁が違うが、従来大島を訪れる見学者ではない来島者の数と考えると、単純に数字の大きさでは測れない、意義の深さを感じる。
17:00 高速バスが大阪で渋滞に遭うも、川島が無事大島着。早速カフェのサポートについてもらう。
私は夕食を担当。えのきのスープ、大根とベーコンのカレー風味の炒め物、人参サラダをつくる。
食後は私と井木、川島と久々にゆったりと談笑。
1:30就寝。